2015年12月12日土曜日

Python mini Hack-a-thonに参加しました

第59回Python mini Hack-a-thonに参加させていただいた。

 Python全くの初心者で有りながら、miniとは言え、まがりなりにもハッカソンと名の付くイベントに無謀にも参加した感想を述べたいと思います。

 まず、第一印象として、参加者全員がOpen Mindで、昨今の技術動向や業務上の相談事など、わりとフランクに話し合われていた。日本もここまで来た。(?)
 こう言う議論が交わされる場があるというのが、IT勉強会の良いところ。貴重な情報収集の機会になります。 

 本題のハッカソンですが、初心者とはいえ、JavaやCのほか、開発のベテランと自負している手前、開発の基本として何よりもまずはTestFirstの実現だ、とばかりに、Unittest2を意気揚々とpipインストール。

 しかしすでにここが間違い。エラーが出る原因を聞いてみたら、今回使用しているPython3.5環境には、既にUnittestがバンドルされているとの指摘。さらにUnitest2は、Python3.2で組みこまれたUnittestをPython2で使用できるようにしたパッケージライブラリであり、Python3.5で動作させようとすること自体が間違い。要は、全面的に間違っていました。
 すかさず、pip uninstall unittest2でアンインストール。追加パッケージを入れずともUnitTestのアサーションはしっかり動きます。最近になって初めてPythonを学習する人は、Python3から始める事も多いかと思います。ただPython2も未だに現役であって、Webの情報もPython2を前提として記載されているケースが多いかもしれません。Python2とPython3の差異がどの程度あるか把握しておいた方が、それぞれどのバージョンについての情報かといった点を切り分けられて、今後の学習でハマる要因を取り除けるので効果的かもしれません。

 その後も、度重なるヘマをしながら、BeautifulSoupとRequestsといったライブラリを使用して、Webスクレイピングの簡単な例をどうにか作って、LTで発表させていただきました。

  個人的に、新しい言語を覚えるには、まずその言語の文字編集処理を学習する事から入るというスタイルを取る事が多いですが、Webスクレイピングでは文字列の部分抽出や検索などを駆使する点から、学習の初め方としては良かったように思います。

 Pythonを使いこなす為に、今後もイベントに参加するなりを続けたい次第です。

0 件のコメント:

コメントを投稿