2009年9月21日月曜日

春夏秋冬

9/19日で父になりました。

陣痛、出産に至るまでを連休前日という幸運もあって立ち会う事ができた。
前期破水したが、なかなか自然な陣痛が起こらずに、陣痛促進剤の投与となりましたが、妻も息子もがんばっていた。

しかし、あの陣痛というのは、一番つらいのは本人であるのは当然だけど、見てる方もつらい。
その時テレビに映っていた「世界ふれあい街歩き(アマルフィの回だった)」を気を紛らわそうとしている妻の姿を見て、涙が出てきそうになった。情けない事に。
母曰く、子供を産むという事は「目からスイカを出すぐらい痛い」とか。

陣痛でもんどり打つ妻を励ましながら、なぜか泉谷しげるの「春夏秋冬」の一節が自分のあたまの中で鳴り続けていた。

  • 今日ですべてが終わる
  • 今日ですべてが変わる
  • 今日ですべてが報われる
  • 今日ですべてが始まる

今日、陣痛を乗り切れば、妻は母になり、妊婦としてのつらさが報われ、そして子供と本当の意味での家族の人生が始まる。
今にして思えば、そんな事を春夏秋冬の一節が告げていたのかもしれない。

分娩室での立ち会い出産となり、なにも出来ずただガンバレとしか言えない自分でしたが、息子は無事生まれました。そのときの気持ちは、感動というよりも「唖然」という感じでした。あんな大きなものが人間から生まれて来るのかと。
一人の人間の父親として生きることのプレッシャーを、ほんの少し感じています。

2009年9月3日木曜日

ん、どした?


どういう風刺なんだろうか・・・