Nitrous.IOとCloud9というキーワードで検索してみると、こちらに行き着きました。
エントリにはCloud9IDEとNitrous.IOのBoxをSSH接続で連携させる手順が書かれています。見るとCloud9のエディタでちゃんとコード補完されています。これは是非試したい。
Cloud9でNitrous.IOのプログラムをコーディングする
英語がわかる人は、元のエントリの通りの手順を践めば問題はないはずです。以下には、少し引っかかった箇所を補足して手順を記載しています。- Create a new NodeJS Box on Nitrous.IO
まず、Nitrous.IOにNodeJSのBOXを作成します。こちらを参考にして下さい。既にNodeのBOXが在る場合はこのステップは不要です。 - Note the information about the new box
BOXのSSH URIを書き留めるか、クリップボードに記憶させておいて下さい。
私の場合ssh://action@apne1.nitrousbox.com:<ポート番号>
でした
- Add a new SSH Workspace on Cloud9
Cloud9のダッシュボードから、SSH Workspaceの新規作成を実行します。なお、無課金の範囲でCloud9を使用する場合、SSH等プライベート領域で外部公開しないWorkspaceは、1ユーザに付き1つのみ作成可能となっています。既にプライベートWorkspaceを作成済であった場合は、Workspaceを削除するか、課金により、複数のプライベートWorkspaceを作成可能にして下さい。
下記の様に設定して下さい。
- HostName
NitrousIOのBOXに対応するSSH URI、先ほど確認したやつから、ユーザID(action)を除いたものを設定します。 (例apne1.nitrousbox.com) - Username
”action”を設定します。 SSH URIの@より前の文字列が、ユーザIDとなっています。 - Node.JS Binary Path
Node.JSが導入されたBOXに関して、Node.JSコアのバイナリがある場所を指定します。本エントリー記載の時点では、pathは/home/action/.parts/packages/nodejs/0.10.26/bin/node
でした。バージョンによってはこのpathは変更されるので、Nitrous.IOのコンソールから、実存するファイルか確認したほうが良いでしょう。 - Initial Path
任意で設定します。ログイン時にどのディレクトリをCloud9のWorkspaceエクスプローラの基点とするか設定します。
- HostName
- Copy the SSH Key shown in the Cloud9 window
ここの手順について、本家の手順では、/home/action/.sshに、authorized_keyファイルを配置すれば良いような記載がされています。が、どうも本家の記載の通り実施しても、上手くいきませんでした。
当方はNitrous.IOのPublicKeyにCloud9側のSSH Keyを登録して解決しました。
イ) NitrousIOのAdd Public Keyをクリック
ロ) Cloud9側のYour SSH Key(SSH Setting画面に表示)をコピペする
ここでは、Nameを仮にC9としておきます。Add keyボタンを押下します。 - You can now connect to the Nitrous.IO box via the Cloud9 IDE.
Cloud9側のSSH Setting画面に戻り、LOGIN TESTボタンを押下し、ログインできるか確認してください。ログインできない場合、指定しているパスに誤りがないか、NitrousIOのBOXがDeactiveになっていないかを確認して下さい。
Cloud9に作成したWorkspaceを開く(最初は少し時間がかかります)と、NitrousIOに作成したWorkspaceが、Cloud9でも開けているのがわかります。
※コード補完が使えるようになるまでの時間が掛かる場合もあります。Cloud9がWorkspaceの補完候補をクローリングするに時間を要する為だと思います。
Written with StackEdit.
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